バイアグラ・レビトラ・シアリスの違いって何？自分に合ったED治療薬を選ぼう

ED治療薬にはいろんな種類があります。

これらの有効成分は、それぞれシルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィル。

この記事では、それぞれの薬の特徴を分かりやすく解説します。

※必ず医師による診断の上、購入してください。

代表的なED治療薬は3種類

現在日本において承認されているED治療薬は3種類です。

バイアグラ（成分：シルデナフィル）

バイアグラは、世界で初めて登場したファイザー製のED治療薬です。知名度が高く、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

バイアグラの有効成分はシルデナフィルで、ジェネリック品は「シルデナフィル」という名称で販売されています。

即効性があり、「ED薬と言えばバイアグラ」というくらい知名度が高いため、初めて使う人にも適した薬と言えます。

他の2種類の薬と比較して食事の影響を受けやすい、副作用が出やすいとされていることがデメリットにはなります。

ジェネリック薬1錠当たりの価格はED薬の中では最も安い傾向にあります。

レビトラ（成分：バルデナフィル）

レビトラは、バイアグラに次いで登場したバイエル製の薬。バイアグラと比較してやや即効性が高いといわれています。

レビトラの有効成分はバルデナフィルで、ジェネリック品は「バルデナフィル」という名称で販売されています。

3種類の中では即効性や効果が最も高いとされているED治療薬です。

注意点は、レビトラ自体は製造販売元のバイエル薬品が2022年に製造中止を発表し、現在は出回っていません。

ジェネリック品は入手可能なので、必然的にジェネリック品であるバルデナフィルを購入することになります。

ジェネリック薬1錠当たりの価格は、3種類の中では最も高い傾向にあります。

シアリス（成分：タダラフィル）

シアリスは、3種類のED治療薬の中では最も新しい日本新薬製の薬です。効果の持続時間が長いと言われています。

シアリスの有効成分はタダラフィルで、ジェネリック品は「タダラフィル」という名称で販売されています。

効果が現れるまでに時間を要しますが、効果が1日以上持続します。

また副作用が出にくく、食事の影響を最も受けにくいことも大きな特徴です。

ジェネリック薬1錠当たりの価格は、バイアグラとレビトラの中間です。

各治療薬の特徴一覧

各治療薬の特徴をまとめました。

名称	バイアグラ (シルデナフィル)	レビトラ (バルデナフィル)	シアリス (タダラフィル)
服用後作用 するまでの時間	30分～1時間	20～30分	3時間
効果の特徴	即効性は高め	効果、即効性とも高い	長く効く
作用時間	3～4時間	6～8時間	24～36時間
食事・アルコール影響	受けやすい	比較的受けにくい	最も受けにくい
服用タイミング	空腹時	空腹時がベスト	食前食後問わず
価格	最も安価	最も高価	中間

※各薬の効果などはあくまで目安。価格は購入場所によって差があります。

ED治療薬には副作用や併用禁忌薬などの注意点もあるため、必ず医者の処方を受けましょう。

ED薬の購入方法

残念ながらED薬はドラッグストアなどでは購入できません。

ここからはそんなED薬の購入方法を解説していきます。

病院

最も分かりやすいのがこちら。

泌尿器科や男性外来を受診することで処方を受けられます。

ただし、初診では恥ずかしさや待ち時間などの心理的ハードルがあるかもしれませんね。

通販や個人輸入

医者の処方を受けずに購入するのが個人輸入。

ただしこの方法で入手できるのは、日本で認可されていない海外製のED治療薬。

厚生労働省は個人輸入を推奨しておらず、安易には購入しないように注意喚起しています。

≫≫厚生労働省HP「医薬品等を海外から購入しようとされる方へ」

安全性が確認できていない、偽造品の可能性がある、などリスクが大きいためです。

オンライン診療

病院は心理的ハードルが・・・個人輸入はリスクが・・・。

電話診療やビデオ通話であるため、ある程度は匿名性を確保しつつも、医師による診察と薬の処方を受けられます。

さらに薬は自宅まで配送されるため、非常に便利です。

レバクリのオンライン診療の特徴を紹介しておきます。

レバクリを利用してED治療薬を購入した経緯はこちらの記事に詳しく書いていますので、ご覧いただければと思います。
≫≫20代からEDだった私がオンライン診療でED薬を購入した経緯

まとめ：まずは自分に合った薬を知ることから

バイアグラ、シアリス、レビトラにはそれぞれ特徴があります。

どれを選ぶかは、「薬が作用するまでの時間」、「副作用の許容度」「薬の持続時間」で変わってきます。

あなたにとって最適な選択が見つかりますように。